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2008年2月11日
 OASIS ニュース

OASIS会員が、XML Localisation Interchange File Format (XLIFF) 1.2OASIS標準として批准

IBM、ライオンブリッジ、オラクル、レッドハット、SAP等が、ローカリゼーション・ツール間の相互運用性に関するオープン標準の開発で協業

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2008年2月11日、米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際オープン標準コンソーシアム OASISは本日、同会員が、XML ローカリゼーション交換ファイル・フォーマット (XLIFF) バージョン1.2を、同組織の批准の最高位レベルであるOASIS標準として批准したと発表しました。OASIS XLIFF技術委員会によるオープン・プロセスを通して開発されたこの新標準は、ローカライズ可能なデータを蓄積し、ローカリゼーション・プロセスのあるステップから別のステップに移行させる際に使用されるボキャブラリを定義しています。

「XLIFFは、デジタル・コンテンツのローカリゼーション・ライフサイクルの至る所で使用されるツール間の相互運用性を可能にし、出版社に、すべてのローカリゼーション提供企業が理解できる標準的なデータ交換用のコンテナーを提供します。」と、OASIS SLIFF技術委員会でBryan Schnabel氏と一緒に共同議長を務めるTony Jewtushenko氏は述べています。

「XLIFFは、翻訳される必要があるコンテンツ向けの強力で簡潔なフォーマットです。これまでローカリゼーションを成功させるためには、私達は、データ提供企業や翻訳企業向けに特注のメカニズムを開発しなければなりませんでした。XLIFFの登場で、私達は、コンテンツの所有者のみならず、ツール・メーカー、ローカリゼーション・サービス提供企業のための効率的で、予見でき、移転可能なオープン標準を持つことになります。」と、Schnabel氏は述べています。

この新標準は、情報の欠落を起こすこと無しに、様々なプロセスやフェーズと相互に運用できるローカリゼーション可能なデータを獲得しマークアップする方法を定義しています。
ツールを選ばないXLIFFは、共通ソフトウェア、文書データ・フォーマット、マークアップ言語を含めたローカリゼーション・プロセス全体をサポートし、実装者のデータ・フォーマットやワークフローの必要条件と互換性のあるツールの開発を可能にする拡張性メカニズムを提供します。この拡張性メカニズムは、仕様の中に明示的に定義されていない情報を管理された状態で包含することができるようにします。

「OASIS会員は、標準的で、XMLを基にしたエンド・ツー・エンドのリソース・コンテナーを提供することによって、ソフトウェアのローカライズの複雑さを減少させることに成功しました。ソフトウェアとそのドキュメントの出版企業は、パッケージ・ソリューション、カスタマイズされたツール、あるいは自動化された企業ワークフロー・システムをも利用して、何度も繰り返して、XLIFFにコンテンツを抽出しそれをローカライズすることができます。翻訳メモリや機械翻訳といったコンピュータ支援翻訳技術向けのXLIFFの組み込みサポートは、より優れたプロセス効率も付け加えます。」と、OASISの標準開発ディレクターのJames Bryce Clark氏は説明しています。

XLIFF 1.2が間違いなく機能することは、ライオンブリッジ、ローカリゼーション業界標準化協会(LISA)、リマリック大学ローカリゼーション研究センター(LRC)、そしてSDLによって、すべてのOASIS標準の有資格要件に沿って検証されました。
XLIFFは、OASIS知的財産権方針のRAND条件におけるロイヤリティ・フリー・モードで開発され、一般に委員会参加者に、ロイヤリティ・フリー要素を使ってそのEssential Claimsをライセンスすることを要求します。

この標準がより広く採用されることを奨励するために、OASIS XLIFF技術委員会は、最も普通に利用されている幾つかのリソース・フォーマット(HTML、Java Resource Bundles、そしてGettext PO Files)向けの実装ガイドを定義しながら、その取り組みを続けています。政府機関、企業、非営利グループ、学術研究所、そして個人は、引き続き委員会に参加できます。この取り組みの記録保存は、一般にアクセス可能で、OASISは、一般からのコメントのためのメカニズムを提供しています。

XLIFF OASIS標準への支持

コムテック
「XLIFF標準は、翻訳ツールキットの必要不可欠な要素であり、弊社の取り組みが、翻訳プロセスを通してシームレスにXMLベースの構造化コンテンツに移行することを助けてくれています。」と、OASIS DITA翻訳小委員会の議長で、コムテック・サービスのプレジデントであるJoAnn T. Hackos博士は述べています。

ライオンブリッジ
「XLIFFの初期の採用企業並びにプロモーターとして、ライオンブリッジは、XLIFFを、ローカリゼーション業界向けのオープン標準として強力に受け入れています。利用が増えるに連れて、弊社の顧客は、今日Logoport内で提供されている生来のXLIFFサポートによって与えられる柔軟性に感謝しています。特定企業のフォーマットが長年支配していた後だけに、XLIFF標準は、断片化されたローカリゼーション・ツール業界において、相互運用性を促進し、顧客や実践家に言語ツールの選択の自由を提供しています。」と、ライオンブリッジの言語技術のVPであるEric Blassin氏は述べています。

SAP
「市場においてSAPが成功するための重要なファクターの一つは、弊社のソリューションのグローバル化、国際化、ローカリゼーションと翻訳についての幅広い経験です。弊社は、他の重要なマイルストーンに関して、このワーキンググループにお祝いの言葉を贈ります。」と、SAPのグローバル・エコシステムとパートナー・グループにおける業界標準のVPであるMichael Bechauf氏は述べています。

付加情報:
OASIS XLIFF 技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/xliff

XLIFF FAQ
http://www.oasis-open.org/committees/xliff/faq.php

Cover Pages 技術リポート
http://xml.coverpages.org/xliff.html

OASISについて:

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、グローバルな情報社会向けのオープン標準の開発、統合、採用を推進しています。非営利国際コンソーシアムであるOASISは、SOA、セキュリティ、Webサービス、文書処理、電子商取引、電子政府と電子法律、ローカリゼーション、サプライチェーン、XML処理といった会員によって認識されたニーズのある領域のための標準を前進させています。OASISオープン標準は、より低いコスト、革新の促進、グローバル市場の成長への可能性を提供し、技術を自由に選択する権利を保護します。OASISコンソーシアムは、100ヶ国からの600を超える組織と個人会員を代表する5,000人以上の人々が参加しています。
http://www.oasis-open.org

報道機関の連絡先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
+1.978.667.5115 内線209 (オフィス電話)
+1.941.284.0403 (携帯電話) ?

 

 

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